2016年1月4日月曜日

グラスソリッドの柔らか穂先をそよ風につけてみた

釣果:
 横十間川
  (21:50AM-24:20, 2時間30分) マハゼ x 24 (5cm-15cm)
  その他 ダボ x 5 くらい

竿 :
 そよ風 硬調 24SR (2.4m) ノーマルタイプ
 そよ風 硬調 24SR (2.4m) + グラスソリッド穂先

仕掛け :
 白塗バレットシンカー1号程度、サルカン、ナノヤマメ4号、ハリス(10cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、ケミホタル(ルミコ)

餌 :
  電子レンジホタテ

水温:
 11.0度

今日もまた出撃です。前回もしかしてそよ風(竿)の穂先は動きが鈍い冬ハゼにはまだ固すぎるのかもと思ったので今回は早速グラスソリッドの穂先を準備しました。幸いな事にそよ風24SRは以前そよ風を大人買いした際に2本購入してあります。そのうち一本の穂先を自作グラスソリッドと取り替えました。J屋神田でやけに安いグラスソリッド1.5mm(2本入りで200円しない)を見つけたのでそれをサンドペーパーで削って先っちょにリリアンを付けて穂先を作成しました。サンドペーパで削っている時に思ったのですが、このグラスソリッドはちょっと削るだけで表面がささくれ立って今ひとつの感触です。まぁでもかなり柔らかい穂先ができあがったのでそれを用いて釣行開始です。
果たしてその結果や如何に…。

期待しての第一投目。かなり穂先がしなります。手の震え(?)で穂先がゆらゆら動きます。流石に柔らかすぎたかなとも思いましたが慣れれば大丈夫かもとそのまま続行しました。と程なく、ピヨンと穂先がわかりやすく下がりました。おー、流石に柔らかいだけあって(穂先が)よく動くとおもったのもつかの間上がってきたのはダボ。ダボはもともとアタリが大きいので意味無しです。

気を取り直して第二投目。またまた穂先がわかりやすく動きました。アワセると穂先が大げさにしなって12cmくらいのハゼが上がってきました。おー、これは期待できるかもしれない。

と、かなり期待しながら第三投目、と思ったところで穂先に目をやるとなんとポッキリ折れてます。折れたことさえも気づかないほどいとも簡単に折れてしまいました。うーむ。今回安物のグラスソリッドを使ったのがいけなかったのか…。後からわかるのですが今回購入したグラスソリッドは穂先作成用途ではなくてヘラブナ釣り等の浮き作成用途なんかで使われるものらしいです。

と、グラスソリッド穂先の効果がまだ良くわかっていない段階で今回の実験は終了してしまいました。(以下折れた部分のアップ)

その後はノーマルのそよ風で引き続きやりました。アタリの出方はしばらく前にこの釣り方を始めたころよりもどうも動きが微妙になってきたような気がしました。穂先が手の微妙な動きのリズム(どうも心拍と連動している感じ…)と違う動きをしたらアワセます。これで釣れると気分爽快です。しかし実際には空振りも多くアタリの見極めが難しく感じました。

アタリがわかりやすくなるかもという事と冬ハゼの食い込みが良くなるかもという事を期待して(できれば次回までに)最安値ではない穂先用のグラスソリッドを削って準備したいと思っています。リール竿用の穂先と違ってガイドを付ける手間もないので簡単にできる(はず)と思っています。

あと今日は普通の(ダイソーのではない)ケミホタルを使いましたが、やはり明るくてより見やすい。今までダイソーでも全然OKと思っていましたが本物(?)を使ってしまうとその差歴然です。もう後戻りできないかも…。(本物は(ダイソーバージョンと)比較してしまうと高いのですがまぁ趣味で使うお金としては許容範囲だと思っています。)

あとケミホタルを付ける位置ですが、今日は穂先直下ではなくて穂先から20cmくらい下に付けてみました。カラミもなくて良好だったので今後は穂先から20cm程下につけるのを基本にしようと思っています。

今日は前回よりは釣れましたがあくまで冬のペースです。最大は15cmが2匹、メインサイズは12-13cmで最少は5cmというのも釣れました。




結局今日は2時間半で24匹という結果でした。