2015年7月26日日曜日

ダイワ(Daiwa) 「そよ風」 を実戦投入

釣果:
  横十間川
  (3:45-5:00AM, 1時間15分) マハゼ(5cm-13cm) x 28
  (5:00-6:00AM, 1時間) マハゼ(4cm-10cm) x 36
  (6:00-6:10AM, 10分) マハゼ x 5匹くらい

竿 :
 ダイワ(Daiwa) 小継万能 そよ風 硬調 24SR
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 7/8/9 を2.4mにして
仕掛け :
 錘(クリーム色)1号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、金袖細スレ1号、ハリス(3cm)はホンテロン0.6号→0.4号、道糸はPE0.09号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) エキスパートモデル)、塙式ベース
餌 :
  ボイルベビーホタテ
水温 :
 26.6度(6:12)

早朝から横十間川へ行ってきました。

良く拝見させていただいている(ハゼ関連の)ブログの情報から「そよ風」という竿が良いと言うことを知って急に欲しくなりました。既に廃盤との事で、オンラインショップ等では見つけることができませんでした。なのでオンラインショップはあきらめて釣具店をまわってみたところ、とうとう発見しました! 狙っていたのは24SRというのだったのですが全部サイズがあるとの事だったので、もうここは「大人買い」です。(20SR, 24SRx2, 27SR, 31SR) 
当然試し釣りに行きたくなるというもので、昨日のうちに仕掛けを用意しました。いつもどおりの仕掛けで竿だけ変えれば良かったのですが、欲張ってここ最近やってみたかった事を盛り込んだ仕掛けにしてしまいました。(盛り込んだのは以下)

  1. ハリスを今までより短くした。
    今まで3.5cmでやっていたのですがこれを塙式本来(?)の3cmにしてみました。これは思い通りの効果があって今まで以上にアタリがわかりやすくなったと思います。そもそも今までハリスを3.5cmでやっていたのは短すぎるとアタリが弾かれてしまう感じがしたからです。しかしそよ風という竿は今までよりかなり竿先が柔らかいので、きっとハリスを3cmにしてもアタリが弾かれてしまうことはないだろうと思ったからです。結果良好だったので今後も3cmでやろうと思っています。
  2. ハリスをホンテロン0.4号から0.6号にしてみた。
    私が使っている袖細スレ1号という針だとハリス0.6号は太すぎるんじゃないかと考えて今まで0.4号でやっていたのですが、これを機に0.6号も試したくなりました。残念ながら0.6号は途中で以前も悩まされたグルグル巻きトラブルが発生しました。なので途中で(今までトラブルフリーの)0.4号に戻して続けました。このグルグル巻きトラブルですが、以前に既に錘をフロロカーボンの糸でぶら下げる事で解決したはずだったのですが、どうもそうではなかったようです。あと太いホンテロン(0.6)の方が細いの(0.4)よりも硬くて感度が良くなる(と信じている)ので、なるべくなら0.6号でやりたいと思っていました。まぁ最終的に0.4でも竿の感度が良いので特に問題を感じませんでした。今後は0.4で良いかと思っています。
  3. 道糸をPE0.2号からPE0.09号にしてみた。
    過去にも0.09号でやったことはあるので、これは気まぐれでやってみたという感じです。実際にほぼ予想通りで0.2号と0.09号で大きな違いは感じられませんでした。唯一違うのは0.09号が見た目(実際にも)とても細く、(精神的に)信頼しきれない事かもしれんません。なので自分的には最終的に0.2号が最適かなと思いました。

肝心の「そよ風」ですが、うわさどおりとても扱いやすい良い竿です。軽いという点とアタリを良く伝えてくれる点でとても優れていると感じました。
この竿、自分が今まで使っていた竿よりかなり柔らかいです。しかし柔らかいながらもアタリや着底の感じはとても良く伝わってきます。ですが、柔らかいがゆえにアワセのタイミングがワンテンポ遅れてしまうのではと言う点は今後もう少し見極めて行きたいと思いました。と、言うのも今日は小者ハゼと出くわす事が多く、アタリがあってもかけられないパターンが多かったからです。

以下は今日釣れた唯一の大物(13cmくらい)です。

なかなかアワセもかかってくれないので途中で、今日のハゼのかかりにくさはもしかすると「アワセ遅れ」によるものかもしれないと考えました。それで途中で何度かいつも以上の超絶電撃アワセを入れたりしてみましたが、だからと言ってかかりやすくなるわけでもありませんでした。

そして最後の10分程度は今まで慣れ親しんだ竿(アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 2.4m)で(仕掛けを変えずに)やってみてかかりにくさが竿によるものかを試しました。
この竿でやったのは10分だけですが、この竿でもかからなさ具合は変わらない感じだったので、アワセ遅れは無いのかもしくはあったとしても問題ないレベルなのかもしれません。

全体的な印象をまとめると以下の様な感じでした。

超小継 ⇔ そよ風
-----------------------------
重さ: 普通 ⇔ 軽い
硬さ: かなり堅い ⇔ かなりやわらかい
感度: 良い ⇔ とても良い
アワセ: クイッと軽くチョット ⇔ バシッともう少し派手アクション
釣り味: ズボッと否応なしに釣り上げる ⇔ 小者でもオーバーに楽しい

そんなこんなで今後のはぜ用延べ竿はもう「そよ風」で決まりかもしれません。

いつものように水温をチェックして暑くなる前に撤収しました。