2014年9月18日木曜日

ハゼの飼育を始めた

この間の土曜日の午後、子供と佃堀へ行って飼う事を目的にハゼをGETしました。その時ついでに釣れたコトヒキ(体長4cm程度)の稚魚も2匹釣れて帰ってハゼ3匹、コトヒキ2匹を40cm程度の水槽に入れて飼育を始めました。

が、しかしこのコトヒキという魚、実はなかなか凶暴で、3匹のハゼのうちで一番小さい子(5cmくらい)を執拗に攻撃します。最初の2日間は気が付かずに一番小さいハゼがいつも水槽の上の方に吸盤でくっついているなぁ、そして餌をあまり食べてないなぁと思っていたのですが、実はこれは水槽の上の方から降りてきてしまうとすぐさまコトヒキが猛烈にアタックしてくるからだったのです。2日めにその攻撃の瞬間を目撃したのでその後すぐさまコトヒキは隅田川にリリースしました。
その後は大(といっても8cmくらい)、中(6.5cmくらい)、小(5cmくらい)3匹のハゼだけで平和になりました。最初の水は浄水器からの水にカルキ抜きの薬品を混ぜてそこに一握りの塩を入れました。測っていませんが今考えるとかなり少しの塩でした。(多分0.2%程度分) その後水槽の半分の水を捨てて1%の塩水(浄水器からの水を一晩汲み置きしたやつ+塩)を追加しました。
餌は残っていたジャリメとホタテです。ホタテもジャリメも新鮮なのが好きなようです。釣りしていると今ひとつわかりませんでしたが(というのも腐りかけていても死んでても釣れたので…)、水槽で観察していると違いがわかりました。新鮮なものだとまだ口に餌が入っているのに次の餌も其の次の餌も食いついてくるような感じですが、そうでない古い餌だと最初の一つだけは食いついてきますがそれ以降はあまりきょうみを示さなくなりました。そして更に時間がたったもっと古い餌だと、もうこれはさすがにハゼもすぐにわかるようで、一口食いついたあとすぐに吐き出し、更に妙な踊りというかいつも見せない動きをしました(まぁこれはたまたまかもしれませんが、まるでまずくて身震いしたかのように見えました…)
あと今回は水槽にフィルターは入れずブクだけを入れてあります。以前たまたまタクシーの運転手の方で「ハゼ飼ってるよ」と言う人がいて、その人の飼い方もブクだけで、その代わり水は数日に一回位は半分交換してるような事を言ってたのでそれを参考にしてます。

今のところは3匹とも元気に生きているのでこのままのやり方でまぁ良いのかもしれませんが、もう少し長期的に見ないとわかりませんね。

まぁでもとうとう念願のハゼ飼育が開始できたので嬉しい限りです。ハゼはやっぱり愛嬌がありますね。