2014年8月10日日曜日

ハリスの長さで(思っていたよりもかなり)変わる感度

釣果 (1時間40分) :
 ハゼ x 16

今日も早朝からいつもの場所(萬年橋のあたり)でハゼ釣り。今日は台風の関係で雨も降っていたのでかっぱを来ての釣行です。ゴミ袋も持参してリュックやその他道具類の雨よけにしました。

ここ最近はずっと塙式のハゼ釣り仕掛けでやっています。(PE0.8号の道糸の先に3cmのチチワを作りそこに錘(今日は結構流れがあったので最初から2号、後に更に流れが強くなったので3号)をぶら下げる。ハリスはフロロ0.6号、針は袖スレ2.5号)

先日ハゼ釣り名人の方の著書を読み返していた時にハリスの長さは3cmが経験上もっとも良いと書かれていました。3cmという話しは前からいろいろ読んで知ってはいたのですが今ひとつその大切さがわかっていなかったようです。これまではハリスを長くすればするほど感度がだんだん落ちていく、そして長くした方が食い込みがよくなる傾向にあるという程度の事は知識として知っていましたがどの程度変わるのかという事は良くわかっていませんでした。

今日短い3cmちょいのハリスの場合と5cmくらいのハリスの場合で比べてみました。3cmの場合は前アタリが良く分かって前アタリ→アワセ→釣れるというパターンがちょくちょく決まりました。ところが5cmの場合は前アタリがわかりにくい感じです。前アタリがとれて釣れるパターンももちろんありましたが3cmの場合と比べるとよりわかりにくく、また前アタリに気づかずにそのままプルプルっときてしまうパターンもあったりでした。自分なりの結論としてはハリスの長さ(及び錘との位置関係)は今まで自分が考えていた以上にシビアにぴったり決めないといけないものだと思いました。これをピッタリ決める為にはハリスのチチワを思い通りのサイズにピッタリと作れなければいけないという事と、あとは錘をぶら下げるチチワもピッタリ3cmで作らないといけないという事です。しばらく前に導入したチチワ結びの秘密兵器を使うと錘をぶら下げる3cmのチチワはほぼ毎回ピッタリサイズに決める事ができます。しかしハリスの長さについてはどうしても今だにばらつきが出てしまいます。これは今後の課題としてピッタリサイズのハリスを何とか作成できるようになろうと思います。

あと今後の課題としてどうにかしないといけないと思っているのは、ハリスを道糸に取り付ける方法です。どうもいま自分がやっている方法だとハリスを道糸に付ける際に糸の端の部分が引っかかります。これは毎回引っかかるのを何とか無理やり結ぶのですが結構ストレスになっています。結び方を変えるとか、糸の端が邪魔にならないようにするとか、何かしなきゃいかんと思っています。

今日もいつもどおりスレ針ですがスレ針であるがゆえにバラしたハゼが最低でも3匹いました。(かかったけれどもリールで巻いている途中に逃げられたパターンと水面から上がってくる途中で逃げられたパターンがありました) 結局釣れたのは全部で16匹でした。(これからさばきます)