2012年12月21日金曜日

2009 Domaine Tollot-Beaut Chorey-les-Beaune普通に美味しかったです


評価:「普通」レベル (このブログでのお酒の評価について


ドメーヌ・トロ・ボー ショレイ・レ・ボーヌ 2009年、小山酒店@人形町で3800円くらいで購入。
普通に美味しかったです。でも同じ作り手で同じブドウでより安価なこっち(ドメーヌ・トロ・ボー ブルゴーニュ・ルージュ 2009年)の方が美味しいと思う。


2012年12月15日土曜日

Chateau Montrose 2006 Saint-Estephe 普通に(値段なりに)美味しかった


評価:「普通」レベル (このブログでのお酒の評価について






六本木にあるリューズ(Ryuzu)というレストランで飲みましたが、値段なりに普通に美味しいという感じでした。特に文句があるわけでもないのですが同じ価格であれば今度は別のワインをトライしたいと思います。

あとこのレストラン、とても美味しかったです! 味は100点。どの料理も、最後のデザートまでとても美味しかった!

一つだけ残念だったのは温かいはずのお料理が少し冷めていたこと。混んでいたので難しいのかもしれませんが他の部分が全て良かっただけに残念…。

でも全体的な満足度はとても高い良いお店でした。

2012年12月12日水曜日

アストロラーベ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン 2011(Astrolabe Marlborough Sauvignon Blanc)美味しかった!


評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

新橋にあるWine Bistro Aspergeというところで飲みましたがスッキリと美味しかったです!
そのお店では確か4000円くらいだったと思いますがネットで検索すると2000円程度で買えるらしい。2000円でこの味だったらとてもリーズナブルだと思います。


2012年12月11日火曜日

Morgon(モルゴン サンスフル) 2011 (Marcel Lapierre、マルセル・ラピエール) 美味しかった!

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について


人形町のユニオンサンドヤードというお店で飲みました。確かお店で5000円だったと思いますがとてもお値打ちです。このワイン自然派ワインと言う事ですがとても体に優しそうな良いワインでした。
また機会があればぜひとも飲みたいワインです。

あとこのお店(ユニオンサンドヤード)も値段がとてもリーズナブル。食べ物とワインのセレクションと値段のバランスを考えるとまたお伺いしたいそんなお店でした。



2012年12月7日金曜日

カレラ・シャルドネ・キュヴェV 2009 (Calera Chardonnay "Cuvee V")普通に美味しかった

評価:「普通」レベル (このブログでのお酒の評価について

栓がコルクじゃなくてプラスチックで面白い。

小山酒店@人形町で3060円。普通に美味しかったです。この値段どおりの味でした。
が、次回はこの値段で何か他の物を飲んでみたいです。


2012年12月4日火曜日

立川にある無庵(むあん)というお店美味しかった

仕事で立川に行く機会があってちょうどよい時間に仕事が終わったので無庵というお店に行きました。過去に2回ほどランチで行ったことがあったのですが夜ははじめて。

牡蠣の天ぷら、からすみのスモーク(写真)、しめ鯖、焼き味噌、酒の摘みに最高です。

あとすすめていただいたいづみ橋という海老名の純米酒の熱燗が最高でした。やっぱり「酒は純米燗ならなお良し」ですね。(上原浩さん著の純米酒を極めるより)

とても満足、また機会があれば行きたいです。


2012年12月1日土曜日

Chateau La Nerthe Chateauneuf-Du-Pape 1997 普通に美味しかった(価格相応)

評価:「普通」レベル (このブログでのお酒の評価について


小山酒店@人形町で4000円ちょっと。
普通に美味しかったです。この値段どおりの味という感じでした。(値段通りの味というのはどちらかと言うと褒め言葉です。でも次4000円でワイン買う機会があれば何か別のものトライしてみたいです…。)
熟成感たっぷり。色もかなりすすんでいてオリもたっぷり。
(以下参照)


2012年11月30日金曜日

ドメーヌ・トロ・ボー ブルゴーニュ・ルージュ 2009年 美味しかった

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について


小山酒店@人形町にて3200円くらいで購入しました。

タンニンが程良く効いていて美味しかった。体にも良さそうな優しい良質なワインでした。


ドメーヌ・トロ・ボー ブルゴーニュ・ルージュ 2009 (Domaine Tollot-Beaut Bourgogne 2009)

子供の写真はノーファインダーで撮ることが多い


私の場合子供の写真はノーファインダーで撮る事がとても多いのですがその理由を少し考えてみました。

写真を撮り始めた頃はちゃんとファインダー覗いて(あるいは背面の液晶を見て)撮っていましたが、どうもこのやり方は子供受けがよくありません。無理やりこれを続けると「パパ写真ばっかり撮らないで!」とカメラを向けるたびにそっぽを向かれてしまう始末です。

そんな経験をしたので最近はノーファインダーで撮影することが多くなっています。ノーファインダーの良い所(子供撮影において)は以下の2つだと思います。

  • 子供とコミュニケーションを取りながら撮ることができる
  • ローアングル(子供目線)の撮影が迅速に行える

過去にはファインダーを覗いたまま子供に話しかけたてみたり、あるいは子供が話すのを(ファインダー越しに)「うんうん」と言いながら聞いてみたりもしましたが上手くいきません。子供にとって親の顔がカメラで隠されてしまっている状態ではコミュニケーションもへったくれも無いという感じです。

それに比べノーファインダーでは子供の目を見ながら、あるいは手をつないだままコミュニケーションが取れるので、良い子供の表情を引き出す事も比較的簡単にできます。実際子供にとってもノーファインダー撮影ではカメラがほとんど気にならない存在となるようです。

当然ながら子供は背が低いので普通にファインダーを覗いて撮ると上から見下ろすアングルになります。そういうアングルの写真もあって良いとは思いますが、基本的にはなるべく子供の目線で撮った方が面白い写真が撮れると思っています。ノーファインダーであればただ単にカメラを子供の高さまで下ろしてやるだけですので基本立ったままでOKです。

ところがファインダーを覗いて撮る場合は自分がしゃがまなければいけません。これがなかなかやってみると大変です。まず第一にしゃがむこと自体がいちいち面倒であると言う事。それからもうひとつはしゃがんでファインダーを覗いている間に子供はもう次の行動にでていてシャッターチャンスを失ってしまうという事です。

ということでノーファインダーは子供撮影の強力な武器になるなぁと思っていますが、一方でデメリットとして(当然ですが)ファインダーを覗いていないので「構図を決めて…」という撮り方はできません。 また数撃ちゃ当たる的なところが多々あるので、とにかく枚数はいっぱい撮っておかなければいけないと言う事もデメリットかもしれません。

カメラ側の設定ですが、フォーカスエリア内の手前の物体をピントを合わせるようなモード(D7000の場合ダイナミックAF39点)で継続的にピントを合わせ続けるモード(D7000の場合AF-C)で且つピントが合わないとシャッターが押せない(D7000の場合フォーカス優先)という設定にしています。この設定にしておくと動きまわる子供にとりあえずカメラを向けて撮るというやり方でもそこそこの成功率が得られます。またAF補助光はOFFにしてあります。(これをやらないと子供たちがカメラを意識してしまうので)

レンズは基本的に広角(35mm換算で28mm相当くらい)で撮っています。場合によっては35mm換算で50mmとか60mmくらいで撮ることもありますが、カメラ方向のズレがよりシビアになるのでそのぶん成功率も下がっています。



2012年11月26日月曜日

Nikon J1 + 30-110mm = とても良い組み合わせ

先日子供の音楽会がありまして、その撮影に望遠がないと…と考えました。 (この手の考えは買うまでとまりませんねー…) 普段の自分の撮影では望遠は必要ない(と思っている)のですが音楽会とか運動会とかは別ですね。やっぱり物理的に近くに寄れないので望遠ということになります。

で、この間使い始めたばかりのNikon 1 J1に望遠をつけようと考えはじめたのでした。私の現在持っている機材で一番望遠なのは
 D7000+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
で、この組み合わせの一番望遠側は35mm換算で約157mmです。

以前この組み合わせで運動会の撮影を試みたのですが、やはりちょっと望遠力不足を否めませんでした。今回はそんな経験もありもう少し焦点距離の長いものをと思っておりました。

いろいろ予算等とも相談して今回は
 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
を入手しました。

このレンズをNikon 1 J1につけると35mm換算で約80mm~300mmの望遠となります。しかもVRがついていて2万そこそこと値段もリーズナブル。最近いろいろ出費がかさんでいたのですが、機会は待ってくれないということで入手しました。

ちなみに別の有力候補としてマウントアダプター FT1 を介して現在D7000で使っているAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRを付けるというのもありました。こちらのほうが費用的には抑えられるし、今後いろんなレンズが付けられるので楽しいかもしれないという事を考えて最後まで悩みました。実際「マウントアダプター FT1下さい」と店員さんに言いましたが、たまたま在庫が無いということで、最終的には在庫があった上記レンズとあいなったのでした。

結論というか感想として、この組み合わせ大正解であったと言うことです。まずこのレンズ、300mm相当であるにも関わらずとても小さく目立たないし、手持ちで(あまり)疲れない。(マウントアダプターではこのコンパクトさは実現できませんからね。在庫切れで良かった~。)

それからNikon J1の機能で動画撮影と同時に静止画も撮れる機能があって、これがとても役立ちました。音楽会では歌も残したいし、でもやっぱり写真も残したいしという気持ちに見事に応えてくれる機能ですね。

以下はJ1+Nikkor VR 30-110mにて動画撮影中に撮った静止画ですがやはり両方キープできるというのはうれしいですね。


そして今回「Nikon 1シリーズは望遠を付けると面白いんだ」という事に改めて気づきました。望遠付けてもコンパクトで画質もそこそこ良いということのバランスが丁度良く取れるのが、Nikon 1シリーズで採用したセンサーサイズなんだろうなと思いました。当初Nikon 1シリーズについて知った時、なんでニコンさんともあろうメーカーがこんな中途半端なセンサーサイズにしたんだろう、もっと画質を追求したm4/3とかAPS-Cサイズに何でしなかったんだろうと思っていましたが、実際にNikon J1を使ってみてその思いは変わりました。 今では「このカメラは画質がそこそこ良くてそれでいて携帯性とか実用性が両立しているカメラだったのか」と思っています。



2012年11月25日日曜日

2009 Vincent Girardin Vosne-Romanee (ドメーヌ ヴァンサン ジラルダン) 値段の割にがっかり

評価:「残念」レベル (このブログでのお酒の評価について

人形町にあるジュンジーノというイタリアンに行って飲みました。このお店ワインの値付けに対してはとても良心的で仕入れ値プラス2000円を謳っています。シャンパンなんかもとても手頃でたまに利用させてもらっている良いお店です。

で、このワインはそのお店で6000円以上したのでそこそこの期待感を持って飲んだのですが少々がっかりでした。決して悪いワインというわけでもないのですが、酒屋さんで3000~4000円も出せばもっともっと美味しいのが飲めることや、(こちらの勝手な?)期待感からのギャップが大きかったので評価は「残念」としました。




2012年11月22日木曜日

フォンテルートリ・キャンティ・クラシコ 2009 普通に美味しい、良質なワインでした

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

某ワインバーで6000円でした。楽天市場で見つけた一番安いところでは2400円でしたが他のショップでは2980円。2400円であればまた飲みたいレベルと思います。2980円だったら普通レベルといった感じです。ただこのワインは質が良いと言うか、たくさん飲んでも悪酔い等とは無縁な素直なワインだと思いました。


ちなみに今日このワインを飲んだお店ではモエ(シャンパン)が10000円。カジュアルな感じの店なのにちょっと今の御時世にそぐわないプライスと感じました。 近くの同様な店ではVeuve Clicquotが7000円しないのに…。レストラン等でシャンパンの値付けが高いとワインも全部いっぱい上乗せしてるんではと勘ぐりたくなりますね…。

2012年11月19日月曜日

メルキュレ Maison Chanson リーズナブルで美味しい

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

大手町フィナンシャルシティサウスタワーにできたエビキングというワイン居酒屋にて飲みました。
レストラン価格で確か4700円でしたがとても美味しかった!
自分で買ったら2000円くらいで買えるのかな?であればお得感あります。




2012年11月15日木曜日

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーゴールド 2012 / ジル・ド・ラモア 神々しい!

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

帰宅すると妻が面白いボジョレーを買ってきていました。「おお、ゴールド! 何とも神々しい」 こんなワインみたことありません。

味は普通のボジョレー・ヌーボの味(あまり説明になってませんが)でしたが、この神々しいパッケージで「また飲みたい」と思わせてくれた楽しいお酒でした。(3150円だったとの事)


2012年11月14日水曜日

ルイ・ジャド Louis Jadot Chardonnay Bourgogne 2010 普通でした

評価:「普通」レベル (このブログでのお酒の評価について

Louis Jadot Chardonnay Bourgogne 2010 というのを飲みました。値段なりに普通に美味しいワインでした。





2012年11月9日金曜日

センサーサイズと手ブレの関係

ふとした事からセンサーサイズと手ブレの関係について考えてみました。というのも「センサーが小さければそれだけより小さな動きに敏感になる(つまりブレにより敏感になる)のでは?」とふと思ったからです。

ふとよぎったこの考えは私が日頃から感じている感覚とは全く逆の感覚です。私の感覚としては(同じ画角において)コンデジ(私の場合GR DIGITAL III、以下GRD3)の方がAPS-C機(私の場合はNikon D7000)よりも手振れしにくいというものです。

一般的には1/焦点距離が手振れの限界シャッタースピードの目安だと言われています。つまり同じSSの場合、広角レンズのほうが望遠よりも手振れしにくいというものです。

ここでの疑問は「じゃぁ同じ焦点距離でセンサーサイズが違った場合に手振れのしやすさが変わるのか」と言うことです。

いろいろ考えていったところ、考えなくてはいけないのはセンサーサイズというよりも、センサーピッチ(センサー上での一画素あたりのサイズ)と(35mm換算していない実際の)焦点距離であるとの結論に達しました。

なぜこのような結論に達したかというと、例えば私が普段使っているNikonのD7000(APS-Cサイズ)とフルサイズモデルであるD800を例に考えました。このふたつのモデル、センサーサイズこそ違いますがセンサーピッチはほぼ同じです。なので全く同じレンズをそれぞれにつけて一画素分のズレ(=ブレ)が生じるための動きの量も同じです。

例えばD800に60mmレンズをつけた場合、通常の計算でのSS限界値の目安は1/60秒と言うことになります。そして全く同じレンズをD7000につけた場合(見かけ上は90mmの中望遠レンズなのですが)、SS限界値の目安はやはり(1/90秒ではなく)1/60秒であるということです。

但し上記はあくまで同じセンサーピッチが前提です。

次の疑問は「それじゃ同じ解像度(画素数)だけどセンサーサイズが違う場合はどうなんだろう?」と思いました。

例えばNikon D7000(APS-Cサイズで解像度は4928×3264)とNikon D4(フルサイズで解像度は4928×3280)はほぼ同じ解像度ですがセンサーサイズが違うモデルと見ることができます。D7000のセンサーピッチは約4.8ミクロンでD4は7.3ミクロンです。D4のセンサーピッチはD7000の約1.5倍です。なのでD4はD7000と比較してブレに対して、より寛容であると見ることができます。例えばD4で 1/60 が限界の目安であった場合に、D7000だとよりシビアな1/90 (約1.5倍) が限界であるということになるのだと思います。つまりどちらのカメラがどれだけぶれやすいかの比較は、センサーピッチどうしの比率とレンズの実際の焦点距離(35mm換算していない)で示せば良いということかと思います。

例えばD4に50mmレンズをつけた場合のSS限界値が1/50秒であるとした場合には、D800で同じレンズをつけた場合、SS限界値は1.5倍(7.3ミクロン÷4.8ミクロン)の1/75秒であるということになります。

最後の疑問としては「じゃぁ私の持ってるコンデジ(GRD3)とフルサイズ機であるD800の場合どのくらいの換算になるのだろう?」というものです。

まず今回の計算で基準とするD800に28mmレンズをつけた際のことを考えます。D800のセンサーピッチは4.8ミクロンでレンズの焦点距離はフルサイズなのでそのまま28mmで考え、限界SSの目安は1/28秒であるとします。

一方でコンデジのGRD3のセンサーピッチは計算したところ2.1ミクロンでした。また35mm換算で28mm相当のレンズの実際の焦点距離は(なんとたったの)6mmです。まずセンサーピッチ的にはGRD3のほうが約2.3倍(4.8ミクロン÷2.1ミクロン)ブレに対してシビアですが、GRD3のレンズは焦点距離がかなり短いので、その意味ではブレに対して寛容であると言えます。

つまり最終的な計算としては(焦点距離6mmなので)1/6秒の2.3倍のシャッタースピード=1/14秒 が求められるということになりました。

もう一つ最後に私の手持ち機材であるD7000の場合はどうなるのか? D7000で35mm換算で28mmの画角を得るには約19mmのレンズが必要になります。センサーピッチはD800と同じと考えるとD7000では1/19秒が求められるという結果になりました。

まとめると…同じ画角(28mm相当)に関してのブレに対するSS限界値の目安は下記のようになりました。
D800 1/28秒 (これを基準とした)
D7000 1/19秒
GRD3 1/14秒
Nikon J1 1/15秒 (ついでに計算してみました)

普段感じていた「コンデジだと手振れしにくい」という点を一応は表していますが、それほど大きな違いでもないようですね…。

補足: ここでの話しは基本的に等倍拡大した際のブレの許容量という話しです。(私が興味があったのはこの点なので) 最終目的が印刷ということになるとまた別の話しになると思います。



「スマートフォトセレクター」 = 「すごく良くできた子供撮影モード」


先日GR DIGITAL IIIの後釜としてGetしたNikon J1にある面白そうな機能として「スマートフォトセレクター」なるものがあります。

この機能はシャッターの前後で20枚の写真を撮っておいてその中のベスト5枚をカメラが勝手に選んでくれるという機能です。Webで調べた際にはかなり懐疑的だったのですが実際に少し子供を撮って見て「この機能はかなり使える」との結論に至りました。

この機能、もしかして子供撮影をターゲットにして作ったんじゃないか、と思わせるほどの素晴らしい出来です。

まずこの機能を使うと基本的に撮影はカメラ任せということになります。例えば露出補正や絞りの設定などはこちらでは出来ません。撮影者はシャッターを半押しにしてシャッターチャンスをうかがい、チャンスが訪れたら全押しにする、と言った使い方になります。

当初、露出補正とか絞りをこちらで設定したいという気持ちもありましたし、カメラまかせでどこまでできるんだとの気持ちもあり、この機能はきっと使わない「おかざり機能」になって行くんだろうなぁと思っていましたが、撮影結果を見てこの期待はいい意味で裏切られました。

朝、保育園に子供を連れて行く際にちょっと撮ってみたのですが、ピントやブレそして目つぶりに関して失敗が極端に減りました。

露出に関しても半逆光や逆光でも良い感じで、実際に操作していて子供撮りという観点からすると露出補正の必要性をあまり感じませんでした。

この「スマートフォトセレクター」なる機能、「子供撮りモード」と呼んだ方がしっくり来ると思うのですが…。「子供撮りモード」であると考えると、ほぼ全自動でシャッターチャンスを狙えるこの機能はとても良く出来ています。

使っていてこの機能の良いと思う点は「シャッターチャンス!」と思ってからシャッターボタンを押しても間に合うという点です。NikonのWebによればシャッターを半押しした時点から記録が始まっていて、全押しした前後の20コマの中で良いと思われる5コマが選ばれるとの事。つまりシャッターを全押しする前の瞬間もとらえているという事です。

子供がニコッと笑ってからでも、ジャンプしてからでも、走りだしてからでも間に合うところがすごい。今までより「決定的瞬間」が数段とらえやすくなったと感じました。

良い子供の写真を撮りたいお父さん、お母さんにはすごくお勧めしたいですね…。






Richo GR DIGITAL III の後釜として Nikon J1


GRD3は私に写真の面白さを教えてくれたカメラでとても良くできたカメラだと思っています。
今までもこのカメラは子供の写真や街で気になった風景のスナップ等でとても良く活躍してくれていました。

ですが、先日の七五三の時に神社内の人ごみの中での子供の撮影やその後のレストラン内での撮影で、AFのスピードが遅い事を改めて感じました。というのも結構の数の写真のピントがあまかったからです。GRD3がピントを合わせている間に子供は自由に前後左右に動きます。ですので、なかなかクリアな写真というものが撮れなくて少しフラストレーションを感じていました。

そんな事もありAFが速くてGRD3の後釜になってくれるようなカメラが欲しいなぁと考え始めました。
(考え始めるとなかなかとまりませんねー)

私はGRD3とD7000を持っていて状況によって使い分けているのですが、GRD3は一眼レフが大げさになるような場面やちょっとした気軽な撮影場面で今までも大いに活躍してくれていました。

私にとってのGRD3の良い所は(D7000と比べて):

  • いつでもどこでも持ち運べる
  • 綺麗な写真が撮れる
  • 逆光に強い
  • レンズが明るい(f1.9)
  • シャッター音を消せる
  • (一眼レフのように)大げさにならないので気軽にスナップ的な写真がいつでもどこでも撮れる

この中で一番下のポイントは実は結構重要という気がします。特にスナップ的な街角の風景写真を撮るような場合に、一眼レフだと構えただけでその付近の人が身構えてしまうような存在感がありますし、ましてや身構えた人がいる状況で音も高らかにシャッターを切るのは(小心者の私には)難しいものがあります。

GRD3では(一眼レフのような存在感はないので)こんな状況にはそもそもなりませんし、更にシャッター音もしないので気兼ねなくシャッターを押せます。

という事で、私の中でのGRD3の後釜として以下の条件はゆずれないという前提で候補を探してみました。

  • (前述の通り)AFが速いこと。
  • 気軽に持ち運べるサイズであること。
  • GRD3とほぼ同じ画角(35mm換算で28mm程度)のレンズが付けられること(慣れた画角で撮りたい)
  • シャッター音を消せること
  • 綺麗な写真が撮れる事

いろいろWebで調べて最終的にはNikonのJ1に行き着きました。しかもJ1の10mm-30mmのレンズキットで今(2012年11月)なら27000円程度で買えます。(安い!)

先日会社の同僚がGRD3が15000円で売れたと言ってたので、最終的にGRD3を手放したとしてその差額は12000円。この金額なら妻もOKなはず…。(ちなみに、もともと妻は全然うるさくありません。このコメント、どちらかというと私の罪悪感がこの金額ならばOKという事です)

更にいろいろ調べて行くと自分が欲しいのはJ1についているズームのキットレンズ(10mm-30mm f3.5-5.6)ではなくて、V1というモデルのキットにもなっている固定焦点のパンケーキレンズ(10mm f2.8)だと言う結論に達しました。(ただしこのレンズJ1との組み合わせが無いので別途入手する必要がありますが…)

J1の大きさはレンズを除けばGRD3とほぼ同じです。パンケーキレンズをつけた場合でも十分許容範囲内でした。

画角も35mm換算で27mmのパンケーキレンズならほぼGRD3と同じ。

またAFスピードはGRD3と比較すると雲泥の差です。この点も満足。

シャッター音も消せるのでこの点もOK。

綺麗な写真が撮れる点も私の基準では十分合格点。

と言った具合で今回のアップグレードには今のところ満足しています。

2012年11月8日木曜日

フォトブックにトライしてみた

今回撮った七五三の写真は家族向けの非公開ブログに公開したのですがやっぱり何かプリントしたいなと考えてフォトブックを作ることにしました。フォトブックは今回はじめてなので少しWebで調べました。

最初は店舗に取りに行けば早くできる事と信頼できそうなイメージから、カメラのキタムラにしようと思って専用ソフトをダウンロードしようとしました。ところがそのソフトが普段私が使っている64ビットWindowsには対応していないとの事で断念…。 

ということでカメラのキタムラは諦めて他をあたることにしました。次に目をつけたのはアスカネットのマイブックというところでここも専用ソフトがあるのでダウンロードしてみました。こちらは64bit Windowsで何の問題もなく動作。

早速使い始めてみるとマニュアルとか読まなくても何となく使えてしまいました。結構ちゃんと作られているソフトのようで、必要にして十分な機能がシンプルにまとまっていて結構思い通りにいろいろ作れて、ついつい没頭してしまいました。

子供が寝てからの夜の時間帯に数日かけて12ページのフォトブックを作成しました。その間もソフトが落ちたりフリーズしたりすることなく楽しく作成することができました。

作成したフォトブックはお世話になっている(うちの子から見ての)おばあちゃんにプレゼントする予定ですが、結構楽しかったのでまたいろいろ作りたいという気持ちになりました。なんと言っても一冊3000円くらいでできるので、写真館で数枚の写真を焼き増しする程度でできてしまう! 世の中変わりましたねー。

本当に楽しかったので今後も機会があれば何かしら作りたいと思っています。

出来上がりは1週間後くらい。今から楽しみです…。

以下はプレビュー画面です。


2012年11月5日月曜日

たま~に売れるPIXTA(ストックフォト)


1年ちょっと前にストックフォトに興味を持った時期があってその時にがんばって100枚くらいの写真をPIXTAというところに載せた事があるのですが、ほとんど忘れかけた頃にたまにポツリ、ポツリと売れてくれます。今日もありがたいことに1枚売れて、今までの累計の儲けが1万円を超えました。(売れた枚数は20枚)

1枚の写真を撮るためにはまず撮影対象(私の場合、果物とかペンとかスーパーや100円ショップで買えるようなもの)を買ってきて、写真を撮って、現像して、(写り込んだ)ゴミを除去して、アップロードして、キーワードのタグを付けて、と結構手間がかかります。ざっくりとですが1枚の写真にかけてる時間は1時間を下りません。(それどころか2、3時間はかけていたような気がします) 果物などの撮影対象を購入する代金を考慮しない場合でも時給100円(100時間で儲け1万円なので)といったところでしょうか…。

というようなこともあり、今や一時の熱は冷めて新しくアップする事をやっていませんが、たまに売れたりするとまたやってみようかなという気持ちになりますね…。とらぬ狸の皮算用で、100枚登録で1年で1万円の儲けならばがんばって1000枚登録すれば年間10万円の儲け。うーんこれでも全然手間の割に少なすぎる。でもなぜかそれでもやってみようかなと思わせるのは印税的な収入をイメージしてしまうからでしょうか…。


2012年11月3日土曜日

Chateau Larguet 2005

評価:「残念」レベル (このブログでのお酒の評価について

Chateau Larguet 2005 というのを飲みましたが、妻も私もグラスが進みませんでした。いくらで買ったかは聞きませんでしたが味としては1000円~1500円くらいのワインといった感じでした。最近アルコール続きだったので、ちょうど飲み過ぎずにすんでよかった…。



2012年11月2日金曜日

酒は純米燗ならなお良し

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

秋はやっぱり熱燗ですねー。涼しくなってくると熱燗が飲みたくなります。我が家(というか私)のお気に入りは神亀。美味しいです。まぁ他もいろいろ飲みますがやっぱり純米酒ですね。しかも大吟醸とかにはあまり興味がなくて普通の純米酒でOKです。(お財布にもやさしいですしね)

それにしても日本酒というのはワインと比べるとものすごくリーズナブルですね。

ちなみに私が純米酒へこだわりだしたのは 上原浩さん著の純米酒を極める を読んでからのことです。



2012年11月1日木曜日

モンテス フォーリー シラー2006 とても濃い!

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

妻は禁酒をしておりますが、私が飲みたいので上野の松坂屋のENOTECAにてチリワインMONTES FOLLY シラー 2006 (約7000円くらい)を購入。ラベルが綺麗だったのと、チリワインで7000円ならきっとなにか特別なんだろうみたいな気持ちで購入しました。

結果、二人(私と妻)で最後まであっという間に飲みました。とても濃くて南のワインというかんじですが雑な感じがなくて最後まで美味しくいただきました。最後の一口が一番美味しかった。うちの場合開けてすぐに飲んでしまいましたが、きっと本来はもう少し空気に触れさせてから飲む方がいい、そんなワインですね…。

2012年10月30日火曜日

新橋の鳥小屋という焼き鳥屋さんとてもおいしかった

会社の同僚と新橋の焼き鳥屋に行こうということになったのですが、メンバーのうちの一人の下調べがよかったのか、大当たりの焼き鳥屋へ行く事ができました。 その名も「鳥小屋」というところで、18:00に入ったのですが、あっという間に店はいっぱいになっていました。

グルメサイトでクーポンを印刷していったので生ビールが一杯づつサービス。3000円コースなるものを頼みました。勝手に10本くらい(もっとかもしれない)焼きたてを運んできてくれるのですが、とにかくどれを食べてもおいしい!

生ビールのあとにやっぱり熱燗ということでお願いすると、下記のような湯のみ(?)になみなみとついでくれました。これで飲むと飲む時に気化したアルコールが鼻からも入ってくる感じでお酒がどんどん進みました。

結構酔って店を出てから「写真とらなきゃ」ということで店の写真(下記)をパシャリ。

そして以下の様ないかにも新橋という感じの路地を歩いて二軒目に向かいました。

2件目はワインバーのような場所で一番高い(といっても800円)のグラスワイン(赤)を飲んだ後、やっぱりボトルで頼もうということになり3800円くらいの下記のイタリアワインを頼みました。グラスで飲んだワインもボトルだと3800円くらいなのですが、こっちの方が好評でした。

2012年10月29日月曜日

同じ被写体を何度でも撮ること


同じ被写体を同じ場所で何度も撮影するということについて少し考えてみました。というのも、最近少し行き詰まりを感じているからです。

私の場合だいたいいつも同じ公園や同じエリアを歩いて気づいたものを撮るという感じなのですが、どうもマンネリ化気味であることを否めません。例えばこんな感じです。「この花は昨日撮ったし、あそこのコスモスは先週撮ったばっかり、この橋もこの間撮った。うーん撮るものがない…」 天候や時間帯などで昨日と今日で同じ条件という事はないのですが、どうも同じものを撮るということを避けている自分がいます。

この間ふと「同じものを何度撮ったっていいじゃないか」との考えがよぎりました。
よくよく考えるともうこれ以上の結果は望めないほどの最高の一枚が撮れていてもう改善の余地がない」などということはないわけで、撮りたいと思ったら(目についたら)何度でもより良い結果を求めて撮ることはぜんぜんOKではないかと…。

そもそもこの「同じ被写体をなるべく避ける」という事に関する一つの原因は投稿サイト(私はGANREFに投稿しています)かなと感じています。というのも「投稿する写真がいつも同じものばっかりでは…」と考えてしまっているからです。

投稿サイトは人に見てもらう喜びや、ある程度において他人の評価がわかるという意味で良いものだと思っていますが、これが最終目的ではありません。(じゃぁ具体的に何が目的?と聞かれても少し困ってしまうのですが「やっぱりかっこいい写真が撮りたいし、やっていて楽しい」というのが今のところ自分が写真を撮っている理由かなとおもいます。)

ということで、今後は気兼ねなく何度でも撮りたいと思うだけ同じ被写体でも何でも撮って精進しようとおもいます。




2012年10月25日木曜日

Veuve Clicquot やっぱりおいしい

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

「涼しくなってきたし今日は神亀(美味しい日本酒)の熱燗でゆっくりと」などと思いながら帰宅すると…

熱燗のことなど忘れて美味しく頂きました。Veuve Clicquotはサッパリとしていて美味しいですね。この価格帯では最高ですね。それにラベルの色も綺麗。

妻は前々から娘(写真とは別の子ですが…)が目指しているミュージカルのオーディションに合格した時のお祝いのために飲むことを決めていたそうです。(残念ながら合格しませんでした。でも、それでもよく頑張ったねという事で買ってきたとの事。親の勝手な都合ですなぁ…)

まぁ今日は給料日なので良しとしましょう。

息をとめてマクロ


最近の撮影はほぼ全て
 D7000+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
で行なっています。 というのも、レンズはこれ以外だとD7000購入の際にいっしょにかったキットレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR)だけしか持っていないという理由と、あとはマクロ撮影ができると被写体が(遠出しなくても)近場で見つけられるという理由によります。 あともう一つおまけにかっこいいことを言えば、同じ焦点距離で撮ったほうが上達が早いという理由もあります。

と前置きが長くなってしまいましたが、マクロ撮影で手持ちの場合は、やっぱりブレを気にして息をとめてシャッターをきるということをやっています。以前の記事にも書いたのですが、私の場合手持ちでマクロ撮影の場合、ブレてしまうのが前提なので同じ構図・露出等でとにかく枚数をいっぱいとってその中から比較的ブレていないものを選ぶと言う事やっています。

そんなこともあり、息をとめてたくさん撮るというのが結構つらい…。それにマクロ撮影だと無理な体勢を強いられることも多くて、その上で息をとめて、しかもぶれ対策のために何枚も撮る、そしてもっと言うと年齢的にも若者世代ではないので、もう四重苦の世界です。

そこまでして写真撮りたいかと問われれば「それでも撮りたいんです」と答えますが…。

何かもう少し良い方法があればとは思います…。


2012年10月24日水曜日

三脚のマナー

この間買った三脚(マンフロット(Manfrotto)の190XPROBに雲台804RC2がセットになったもの )を担いで明治神宮の敷地内で早速試し撮りをしていました。そうしたところ(掃除の?)おばちゃんが話しかけてきてここは三脚禁止だよと言われてしまいました。「え、そうなんですか、すいません…」と言ってその場を離れました。

三脚経験が浅いせいか世の中の「三脚マナー」なるものがよくわかっていなかったなぁと反省した出来事でした…。 

その後いろいろWeb等で三脚マナーとかそんなキーワードで調べたところ…いろいろでてきますねー。マナーの悪さが原因で三脚禁止の場所がいっぱいあることや、世の中には三脚嫌いというかアマチュアカメラマン嫌いというような人たちが結構いること等など、探せばいっぱい出てきます。 

いろいろ調べた結果の結論としては、まぁなんというか一般常識の範囲で考えればOKという事でした。つまり当たり前の事が当たり前にできればOKだけど、きっとこれができない人が多いので今の世の中、三脚利用への風当たりが強いんだろうと勝手に結論づけました。 

ということで、具体的に以下のような事に気をつけようと思ったのでした:

  1. 電車内、バス、駅、建物内など人が多いところでは三脚は抱えて(抱きかかえて)もつ(背負ったりはNG) 
  2. その他普通に歩いて移動する際には背負ってもOK。 
  3. 設置に関してはだれの邪魔にならない事が鉄則。少しでも邪魔だと他人が思いそうな場所は避ける。特にこのあたりの感覚は年齢とともに「少しぐらいいいじゃないか」という気持ちが増大するので自分に厳しいくらいの感覚が吉。 
  4. 施設や公園などの場合事前に三脚OKかどうか確認する。 

私の場合都内の公園なんかで撮影することが多いのでとりあえず公園で三脚OKかどうかが確認できれば良いので、まずは都内の公園の連絡先(電話)一覧を携帯メールに転送しておきました。これで今後行く先々の公園に三脚OKかTELにて聞いてから使おうと考えています。

三脚をGETした

今までもすごく簡易的な三脚(3000円くらいだったと思う)を使っていたのですがが、この間よりもう少ししっかりとしたものが欲しくなって、いろいろと調べていました。いろいろあーでもないこーでもないと調べて最終的には定番(?)のマンフロット055XPROB + ハスキーの雲台かSH-708という雲台を今後買おうかな等ともくろんでいました。

そんな矢先、仕事でたまたま午後休がとれることになったので、これはラッキーと思って急遽ヨドバシに行って実物を見ることにしました。 実物を手にとって見ると055XPROBは結構重たいし思っていたよりもでかい。(その分しっかりとしているのだけど) あと上位モデルのカーボンファイバーのより軽い(そして高い)やつも見たけれどもどうもしっくりこない。私の場合移動は徒歩か電車などなので、もう少し小さいモデルが良いという結論に達して、最終的には マンフロット(Manfrotto)の190XPROBに雲台804RC2がセットになったものを購入しました。


選んだ理由はイタリア製でかっこいいという理由と、これでも十分しっかりしているなと感じた点、それから重さや大きさも徒歩や電車で運ぶことを考えてもOKなレベルであったこと、値段もリーズナブルであることなどだ。

価格ドットコムでは18000円くらいのをヨドバシで20000円くらいでGETした。すぐ欲しかったのでまぁ2000円程度の損(?)には目をつぶろう。そのまま購入してパッケージをあけてすぐに新宿御苑に試しに出かけた。

今までの安物三脚と比較してまずしっかり具合がぜんぜん違うと感じた。それからもうひとつは自分の背丈程度までの高さがある(少しセンターポールを伸ばさないとだめですが)という点が結構違いとして大きいなと思った。というのもいままでは被写体を見つけていざ三脚を使おうと思っても、高さが足りないという事を良く経験していたからだ。今回は見つけた被写体を見つけた通りの高さ(自分の目の高さ)からでも撮影できるという事の恩恵に改めて気づいたというわけです…。


2012年10月23日火曜日

SAINT-JOSEPH Offerus 2008 J.L., CHAVE SELECTION

評価:「また飲みたい」レベル (このブログでのお酒の評価について

ちょくちょく買いに行く小山酒店(人形町)さんで買ったこのワイン。3800円くらい。美味しかった。
ここは出した金額分以上はほぼ確実に美味しいというとても良い酒店です。世の中には高いお金だしても全然おいしくないワインを売ってる店もたくさんありますが、ここは最低限出した金額以上ではずれが極端に少ないという本当にありがたいお店です。


光を読むトレーニング


写真を上手くなるためには「光を読めなければならない」というような事が言われていますが、光を読むというのはどんなことだろうか…。

しばらく前にBruce Barnbaumという人が書いた「The Art of Photography: An Approach to Personal Expression (Photographic Arts Editions)」という本の中で、写真の上達で役立つトレーニングでいつでもできるものという触れ込みで以下のような訓練が載っていました。

いつでもどこでもそこから見えるシーンを自分で切り取って、その中で一番明るいところと一番暗いところを探すというものです。このトレーニングはたまに思い出すとやっているのですが結構役立つような気がします。これをやりだしてから、例えば黒っぽいビルに反射した光が実は結構明るくてついでに結構カッコよかったりする事が見えてきたり、一見そのシーンで一番明るいと思っているところよりも実はもっと明るいものがシーン内に存在していたりという事に気づいたりするようになりました。

このトレーニング、役立ちそうなので今後も続けて行こうと思ってます…。


かっこいい写真とつまらない写真


いつも「かっこいい写真を撮りたい」と思っているのですがこれがなかなか難しいですね…。悲しいかな「つまらない写真」を撮ることにかけてはかなりのレベルに達している。

いったいなにがかっこいい写真とつまらない写真を分けるのだろうか?(これがわかっていれば今頃かっこいい写真をいっぱいとっているはず)

かっこいい写真は多くの場合光の具合というかがかっこいい。逆に自分の撮った写真はただ単にそこに花が写っているとかそういう写真が多くてかっこいいとは程遠い事がほとんどだ。

下記は光の感じが自分でOKだと思った(数少ない)写真の一例です。


あと、かっこいい写真かどうかは写真にくわしいかどうかに関わらずわかるものだと思います。丁度おいしいかどうかは料理に詳しいかどうかに関わらずわかるのと同じようなものですね…。

ということで私の場合、写真を投稿(GANREFという投稿サイト)する前に家族(妻とか子供)に見せてどんなもんか確認することがあります。

我が家での会話例(OKパターン):
私:(写真を見せながら)「どうこれ?」
妻:「うん、すごくいい」
子供:「わーこれパパが撮ったの?綺麗!」

NGパターン:
私:(写真を見せながら)「どうこれ?」
妻:「うーん…」
子供:反応なし…

ということで、かっこいい写真への挑戦はつづくのであった…。

例えば以下の写真だと我が家だとNGです。



自分的には前ボケも頑張って入れて撮ってるんだけどというような余計な思い入れがあってなかなか正当に評価できないので、家族はありがたいですね…

玉ボケを狙えるようになりたい


マクロと言えば玉ボケとも言える程、マクロ撮影において玉ボケは重要なのかなと最近思っております。というのもマクロ撮影の入門的解説では必ず玉ボケを背景に配置して雰囲気を作るような事が書かれているからです。

確かに玉ボケはいいなと思っているのですが、なかなか自分の思ったところに玉ボケのネタというか玉ボケのもととなる光源が無いというのが悩みのタネです。 (経験不足で光源を上手く見つけられないという事なのか、ただ単に玉ボケというのはそう簡単に良い場所にあるわけではないということなのかよくわかっておりません)今までも玉ボケ写真を撮れた事があるのですが、ほとんどの場合意識して玉ボケを狙ったというよりは、たまたま撮影してみたら玉ボケがうつったというパターン。

今までの経験で学んだ事(たいそうな事はふくまれていませんが…)
(1)こもれみというか木の葉っぱの間から光がもれてくるパターンはたくさんの玉ボケの基となるので、個人的にはこれが一番見つけやすい。
(2)基本的に絞りは開けたほうが良い。(玉ボケ解説には必ず書いてますけどここでも一応)
(3)玉ボケができるかどうかはとりあえず一枚撮ってみて液晶で確認するのが一番わかり易い。
(4)水面の反射も使えるが、この場合は結構絞っても上手く行くパターンがあった(F9とかでも十分きらきら丸ボケとして通用した)
(5)車のバンパーなどのメタル系の反射は使えるが自分の欲しい場所にそんな反射があるとは限らない。
(6)葉っぱに反射した光も見かけ以上に玉ボケのもととして使える
(7)夜のライト。これはけっこう簡単。

もっと意識して玉ボケを狙って、光源見つけて撮るというような事ができるようになりたい…。